約1か月ほど前に応募したソニーのキャッシュバックキャンペーンのお金が入りました。
その額3万円。
僕にとっては大金です…。
せっかくのお金なのでカメラ関連機材を買って有効活用しようと思います。
3万円で何ができる?
ところで3万円あれば何ができるでしょうか。
例えばお小遣いとしての1万円ならすぐ無くなってしまいますが、3万円は多すぎず少なすぎずと程よく贅沢が出来る金額だと思います。
焼肉ならめちゃくちゃ豪遊しても1人なら使い切れません(高級焼肉は行ったことが無いので分かりませんが)
回らない寿司も行けるし、ラーメンなら1杯800円換算で35杯は食べられます。
なんだかちょっと小金持ちになった気分です。
カメラ関係はお金が掛る
写真をやっていると機材だけでもかなりのお金が掛ります。
具体的には、カメラボディ、レンズ、三脚、SDカード、カメラバッグ、モニターなど上げるとキリがない。
しかし、写真のかなめであるレンズは3万では中古品か撒き餌レンズくらいしか買えません。
一方ですでにカメラボディとレンズ、三脚は持っているのでここでは撮影手法の幅を広げるフィルターや周辺機器などにお金を使うべきかなと感じています。
たとえばNDフィルター。
NDフィルターも減光量の分だけ種類があり、一通りそろえるとすぐに万越えするアイテム。今までは貧乏性なのでそういったものになかなかお金を掛けられなかったのでこのお小遣いでまずはNDフィルターを買うことにします。
あと三脚をもっと剛性の高いモノに買い換えたいなと思っていましたが、3万円ごときじゃ残念ながらそうそう良いモノがありません…。
中途半端なものを買ってあとから後悔するくらいならここはグッと我慢して長期的に使えて信頼性もあるGITZOに代表される一流メーカー品をいずれ買おうと思います(いつになることやら)
一応写真を一生の趣味の一つとしてやっていこうと思っているので変に寄り道せずに高いですがしっかりしたものを買った方が無駄にならず後々安く済む可能性もありますし、僕の持っているマンフロットのbefreeでは一抹の不安があるもののα7Ⅱを載せてもちゃんと使えるので今回は良しとします。
欲しいモノをピックアップ
NDフィルター(減光フィルター)
まずはNDフィルター。
これがあれば撮影にかなり応用が効くので絶対に外せません。種類はまだ考えていますが、ND8、ND16、ND400のフィルター枠が薄型のタイプにしようかと思っています。アマゾンで調べてみると激安のフィルターも存在しますがレビューや作例を見る限り、レンズの目の前にゴミを映しているようなものなので安心のケンコー製にします。
L型プレート(L型ブラケット)
実は今まで星撮り以外であまり三脚を使っていなかったのですが、減光フィルターを使うとなると手持ち撮影は無理なので三脚に頼らざるを得ません。
縦構図で撮りたくなることも必ず出てくると思います。しかし、マンフロットのbefreeの自由雲台で縦構図を撮ろうとすると重心が三脚中央部からズレてしまい転倒のリスクが付きまう。
これは構造上仕方のないことですが、気が気でないのでL型プレートを導入することにします。これがあれば簡単に縦構図に出来る上、重心がキチンと三脚中央部にかかるので安心です。
本当ならReally Right Stuff(RRS)のプレートが欲しいところですが、今回はアマゾンの安物で試すことに。
アルカスイス対応クランプ
L型ブラケットを使うとなるとそれに対応するクランプが必要です。
マンフロットbefreeはアルカスイス互換ではないので、残念ながらそのままの状態ではL型プレートを手に入れても取付できません。
そこでbefreeでも使えるようにこちらのクランプを導入する予定。
レリーズ
今までは必要性が無かったので買っていませんでしたがこれからは必要になってくるはずなのでこれを機に買います。
純正品は割高なのでとりあえず社外品で。D3300のときもお世話になったロワのレリーズにします。
バッテリーグリップ
縦グリップとも呼ばれますね。純粋にバッテリーの持ちが良くなることと、縦位置での撮影がし易くなったり持ちやすくなったりとメリットは多い。見た目もプロっぽくなるのでアマチュアの僕だと完全に自己満だけどドヤ顔できるw
ただし純正品は結構お高いです。完全動作保証されているので仕方ないですが、プロではないので価格が安い社外品も視野に入れて検討しています。
以前は是非欲しい!と思っていましたが、予備バッテリーを一つ持っていることと、モバイルバッテリーから充電できることを考えると今のところそこまでの必要性を感じられなくなっているのが正直なところなので優先度は低めですね。
カメラストラップ
以前から純正のストラップには悩まされていていいの無いかなーと思っていたところ、レビュー評価も良くシステムとしての使い勝手が考えられていて心揺さぶられる商品を発見しました。
ご存知の方も多いと思いますがPeakDesignの「スライドシリーズ」です。
スタンダードとライトがあるようですが、ストラップ幅が広い方が好みなのでスタンダードにしようと思います。
α7Ⅱであれば太くてもそこまで違和感は無いはずなので…。
僕はカメラを首からぶら下げて歩くとお腹に当たるのがストレスなのでストラップは基本的にたすき掛けで使う派。
このスライドシリーズは簡単に長さが調節できるので肩掛け、たすき掛け、あまりやらないですが首掛けといろんなスタイルで使うことが出来ていいですね。
このような機構は他のメーカーでも見受けられますが、スライドシリーズの最大の魅力はアンカーというパーツの仕組み。
これをカメラ本体のD環に取り付ければストラップを簡単に着脱できるというもの。とてもスマートでクールです。文章よりも動画の方が分かりやすいのでリンクを貼っておきます。
Slide Camera Sling by Peak Design – Product Overview Video – YouTube
カメラバッグ
現在、カメラボディ1台とレンズ2本、周辺機器がいくつか収納できるスリングバッグを持っています。これ以上の荷物の時は30Lくらいのバックパックにインナーケースを詰め込んでカメラバッグとして流用していますが、取り出すのがめんどくさかったりと使い勝手は良くないです。なので新しいカメラバッグも欲しい。
探しているものはリュックタイプで大きすぎず15L~20Lくらいで、レンズ3~4本が入り、三脚収納付、MacbookPro13インチを持ち運べるもの。
ネットであれこれ調べるとこれまたピークデザインにめちゃくちゃオシャレなカメラバッグ「エブリデイバックパック20L」というのがありました。
価格は3万円越えと正直「たかっ!」と思いましたが、実使用レビューを見る限りその価値分の魅力はあるようです。ただ、完全に予算オーバーなので今回は買えませんね…。いずれは手に入れたい。
トップローディング型カメラバッグ
登山が趣味なのでよく山登りをするのですが、ハイマツが密集している所を通ったり、藪漕ぎを強いられる場面がたまーにあります。
僕は山行中、カメラをコットンキャリアのストラップショットで携行しているので、首からぶら下げるよりは安全に運べますがこのような所を通る時は流石にカメラをザックの中にしまいたくなります。
というのも、ハイマツ帯で松脂が付いたり、針葉がへんなところに入り込む危険性や笹薮に突っこんで擦り傷がついてしまうことがあるからです。しかし、実際の山行ではそうそうザックを降ろしてカメラを仕舞うということはしません。というかめんどくさくてやりません。
そこで便利なのがトップローディング型カメラバッグ。
カメラにレンズを装着した状態のものを拳銃のホルスターのような形状のカメラバッグにしまい、雨蓋を閉じて保護するもの。レインカバーが付いているものもあり、急な雨にも対応できます。チェストハーネスとセットで使うのが主流のようですが、僕はショルダーバッグ単体で使うつもりです。
そこまで重いモノでもないので首から掛けていても問題は無いでしょう。普段はストラップショットにカメラを装着し、危険地帯や降雨時にトップローディングバッグに仕舞うというスタイルを考えています。
とりあえずこの中からどれを選ぶか
予算(3万)に見合うよう実用性のあるものを選ぶと
- NDフィルター(とりあえずND16とND400あたり)
- L型プレート(安物で)
- 雲台に取り付けるクランプ(これも安物)
- レリーズ(ロワジャパンの)
- カメラストラップ(スライドシリーズ)
- トップローディング型カメラバッグ(熟考の余地あり)
ざっくり計算して合計3万3000円。ちょっとオーバーです。
どれも欲しい商品ですがすぐに必要なものは限られるのでちょっとずつ揃えていこうと思います。結果として小物関係ばかりになってしまいましたがここはどうしようもないですね。
まとめ
写真はカメラとレンズがあれば極端な話、撮影できますがNDフィルターやL型プレートなど撮影の手段や補助が増えるとモチベーションアップにも繋がるので大事なことだと思います。
今までは記録写真・記念撮影ばかりでしたが、今年はもっと写真表現と向き合って自分の作品みたいな何かを撮れるよう道具を揃えて楽しく撮影していきたいです。
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